インタビュー

「金融=ブラック」のイメージが、1年で「ホワイト」に変わった。新卒エンジニアが語る、テンファイブで描く2年目以降のキャリア。

「金融=ブラック」のイメージが、1年で「ホワイト」に変わった。新卒エンジニアが語る、テンファイブで描く2年目以降のキャリア。

舩越 洋希(ふなこし ひろき) 2025年4月、新卒でテンファイブに入社。医療系の短大からIT系の専門学校を経て、エンジニアの道へ。現在は大手金融機関のシステム保守・開発の現場に参画中。趣味はゲーム、ガジェット集め。

前回のインタビューでは、20社以上のオファーの中からテンファイブを選んだ入社のいきさつを語ってくれた舩越さん。入社から1年。3ヶ月の研修を終え、いまは大手金融機関のシステム開発の現場に立っています。学生から社会人へ、そしてエンジニアへ。激動の1年目を、等身大の言葉で振り返ってもらいました。


――まず、1年経った今振り返ってみて率直に今の気持ちから聞かせてください。

■舩越さん

正直に言うと、入社前はかなり不安でした。でも1年経った今は「テンファイブに来てよかった」と思っています。学生から社会人になって、しかも金融という大きなシステムを扱う現場に入って、最初は分からないことだらけだったんですが、研修も現場も想像以上に手厚くて。気づいたら「ここで頑張りたい」「貢献したい」という気持ちのほうが大きくなっていました。 

――入社前は、かなり不安だという風に仰いましたが、どんな不安や期待を持っていたのですか?

■舩越さん

1つ目は、こちらが一番大きかったのですが「自分の技術力が、会社の求めるレベルに届いているのか」という不安でした。専門学校では学んでいましたが、実際の業務でやっていけるのかは別の話なので…

2つ目は、金融業界に対してかなりネガティブなイメージを持っていました(笑)。長時間労働で「ブラック」なんじゃないか、多重下請けの構造で、いわゆるスパゲッティコードみたいな複雑なものを触らされるんじゃないか、と。今思えば完全に先入観だったんですけど、入社前は何かのニュースなどで読んだ記憶があり、本当にそう思い込んでいました。

-私もテンファイブしか知らなかったのでそんなイメージを持たれてるのか?と驚いたことがあります。

金融業界のエンジニアの現場のイメージは私も求人情報サイトの口コミなどから見聞きしていると確かにあまり良い印象を持たれていないようですね。そんな不安を抱えられていながら、入社されたということで、まずは入社後の研修からですね。どんな内容だったのですか?

■舩越さん

入社してすぐ、4月から6月末までの3ヶ月間、研修がありました。大きく分けると「技術」「社会人」「金融の座学」の3本柱です。

4月・5月は座学が中心で、プログラミングの基本的な考え方から始まって、シェルスクリプト、Linuxのコマンド、Pythonの研修、データベース設計まで。技術面だけじゃなくて、社会人としてのビジネスマナー 、例えばクライアントの会社を訪問するときのマナーも教わりました。それから、テンファイブの強みである金融業界の基礎知識や、アンチマネーロンダリング(AML)に関する専門分野の知識まで、本当に幅広く学びました。

6月はそこから一気に実践的になって、開発研修が1ヶ月間ありました。設計書の作成から完成まで、一通り自分でやるんです。テーマは社内の課題解決で、私はリーダーの塩山さんからの依頼をもとに、メール送付を自動化するプログラムを作りました。 

――1日のスケジュールや雰囲気はどんな感じでしたか?

■舩越さん

研修はほぼ朝から夕方までみっちりありました。オンラインで受けていました。インターンの時から関わっていたWeb業務を週に数時間こなしつつ、基本は研修にどっぷり、という日々でしたね。

――研修で一番印象に残っていることは何ですか?

■舩越さん

6月の開発研修ですね。これはかなり苦戦しました。学生時代にも授業で似たようなことはやっていたんですが、社会人として、業務に近い形でやるのは全然違うなと….

学生の頃は「動けばクリア」だったんです。でも実務では、バグが少ないこと、後から直しやすい「保守性」があること、そしてお客様の要望に対して実用的であること、そこまで求められる。「あ、これは学生のときにやっていたこととは違うぞ」と痛感しました。苦労した分、一番記憶に残っています。

この「保守性」の考え方は、今の現場でも常に意識しています。 

――技術面の不安は、研修で解消されましたか?

■舩越さん

はい、おかげさまで解消されました。基礎的な土台の部分からしっかり研修してくれるので、入社前にあれだけ心配していたのが嘘みたいで(笑)

これから入社を考えている方には、入社試験を合格された方であれば「技術面は心配しすぎなくて大丈夫だよ」と伝えたいです。土台からきちんと作ってくれる環境があるので、実務未経験の方でも安心して飛び込んでほしいなと思います。

――研修を終えて、7月からの配属はどのように決まったのですか?

■舩越さん

配属は、インターンや研修期間中に代表や塩山さんと面談を重ねる中で決まっていきました。「この案件がいい」と具体的に希望を出したというより、エンジニアとしてこういう方向に進みたい、というイメージを伝えていて。それを踏まえて、自分の適性を考慮した上で今のプロジェクトに配属してもらった、という流れです。代表との面談などを通して、自然と決まっていった感じですね。 

――今はどんなプロジェクトに携わっているのですか?

■舩越さん

某金融系のプロジェクトで、テンファイブからはリーダーの塩山さん、肥後さん、私の3名体制で業務にあたっています。

配属直後の3〜4ヶ月は、システムの保守業務が中心でした。基本設計書の内容を詳しく調べて、修正案を提示して、プログラムの修正をリリースする。そういった業務を経験しました。今はそこから、新しいラインへの参画をして業務にあたっています。

100名以上が関わる大規模なプロジェクトなので、自分が書いたコードがシステム全体にどう影響するか、銀行という社会インフラに直結する重みを、日々感じています。

――この半年〜1年で「成長したな」と感じた瞬間はありますか?

■舩越さん

技術というより、社会人としての振る舞いの面が大きいです。私は新卒入社なので、当然社会人経験がないところからのスタートだったので、報告・連絡・相談や、人前で話す経験を、ここで一気に積ませてもらいました。

特に報連相は、自分ではきちんとできているつもりだったんですが、社会人としては全然足りていなかったな、と。最初の頃は細かい進捗報告が抜けていたりして。少しずつ改善できている実感はあるので、そこは「成長したな」と感じる部分ですね。 

――逆に、今も壁に感じていることは?

■舩越さん

報連相の中でも「相談」の部分が、まだ身についていなくて苦戦しています。システム開発の現場では、自分で抱え込まずに早めに相談することが大事なんですが、そのタイミングや出し方がまだ課題だなと。改善しているつもりではありますが、まだまだだと感じています。

あとは「課題発見力」ですね。自分では気づけていない課題や、把握漏れを先輩に指摘されて初めて気づくことがまだ多くて。洞察力や経験が、まだまだ足りていないなと実感しています。 

――同級生で他社に行った同期と比べて、テンファイブならではだ、と感じることはありますか?

■舩越さん

学校の同期と話すと、半年間ずっと研修中だったり、現場に入ってもテストや雑用が中心だったり、という人が多いんです。その中で、僕はすでに設計に近いところまで携わらせてもらっているので、現状を話すと「うらやましい」と言われることが多くて。恵まれた環境にいるんだなと実感します。

もう一つは、社内の「縦のつながり」が大きいことですね。他の会社に入ってる方は、同期との会話はもちろんありますが、それと比較して先輩、リーダーや代表との距離感が近いなと感じます。代表、会社メンバーで飲みに行く機会もありますし、趣味やプライベートの話も含めて、すごく居心地がいい。自分の課題を相談しやすい雰囲気があるのは、テンファイブならではだなと感じています。

毎月1回の帰社日。別のプロジェクトで会えない社内メンバーとも交流ができ、距離感が近いのも魅力の一つ。

――実際に金融業界の現場に入ってみて、入社前のイメージは変わりましたか?

■舩越さん

もう、完全に変わりました(笑)。あれだけ「ブラックなんじゃないか」と思っていたのが、実際は真逆で「ホワイトだな」と。基本的に定時で業務は終わりますし、現場は本当に整理整頓されています。これもテンファイブだからこそという面ももしかするとあるのかもしれません。

プログラムや設計のフローも、思っていたよりはるかにきちんと整備されていて。だからこそプログラムも書きやすいんです。スパゲッティコードを覚悟していた身としては、いい意味で裏切られました。 

――2年目、そしてその先のキャリアは、どう描いていますか?

■舩越さん

まずは2年目で「現場で一人前」と認められたいです。今は分からないことが多くて、業務を進める方に相談する頻度が高くて、正しい対処をその都度確認しないと進められない状態なんです。そこを脱して、別の案件に移っても経験を活かせる「即戦力」になりたい。周りから頼ってもらえるメンバーになるのが目標です。

今は自分のプロジェクトのラインはある程度把握できているんですが、銀行の部署全体のライン、30名近いチーム全体の動きまでは、まだ把握しきれていなくて。その解像度を高めて、貢献していきたいです。

その先は、上流工程に進んでいきたいと思っています。目標にしている先輩がいて、プロジェクトマネージャーの業務をされている方なんです。僕に足りていない報連相やコミュニケーションを高いレベルで持っている方で、社会人としても目標にしています。

正直、何が何でもこれがやりたい、という強いこだわりがあるわけではないんです。個人的には手を動かすのが向いている気もして(笑)。ただ、今のテンファイブにはプロマネが必要そうだと感じていて、会社に貢献できるエンジニアになりたいという気持ちが強いので、上流の方向に進んでいくのが一番貢献できるのかなと考えています。

――どんな人がテンファイブに合うと思いますか?

■舩越さん

職場の雰囲気を大切にしたい人には、すごく合うと思います。

僕自身、入社前はコミュニケーション能力に自信がなくて不安だったんです。でも、心配しなくて大丈夫でした。先輩方は本当に接しやすくて、親身になって話を聞いてくれる。現場でも先輩との距離が近いので、自分の課題を相談しやすい雰囲気があるんです。そのおかげで、いい経験をしながら成長できています。

入社前に抱いていたイメージとのギャップも、まったくありませんでした。だからこそ、「自信がないから」と尻込みしている人にこそ、飛び込んでみてほしいなと思います。

社内イベントでの船越さん
社内で定期的にある懇親会にて

――最後に、これからの意気込みを聞かせてください。

■舩越さん 

1年目の自分を、こうしてたくさんインタビューしていただいてありがとうございました。まだまだ課題だらけですが、次にお話しするときには、成長した姿を見せられるように頑張ります!

最後に

テンファイブは金融情報システム開発に長年携わってきたベテランエンジニアの方を中心に、システム開発の最上流から関わることができる会社です。私のように、新卒から手厚い研修を受け、若手のうちから設計や開発の現場で経験を積んでいける環境があります。

「高いレベルの仲間と切磋琢磨したい」「裁量の大きな環境で新しいことに挑戦したい」-そんな思いをお持ちの方からのご応募を、心よりお待ちしています。

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